主催者向け導入ガイド

このページでは主催者様の事前準備と運用の流れを説明します。

トラッキング準備の流れ

主催者側の準備

事前に必要な資料

下記の資料を事前に送付ください。

ロードブック、ラリー全体マップ

  • 少なくとも競技2週間前にお願いします。
  • 全てのTC、SS Start、SS Finish、SS Stop の正確な位置情報が必要です。
  • ロードブックに各ポイントのGPS情報の掲載をお願いします。可能であれば、各地点の緯度経度データのリスト作成をお願いします。データ形式はGoogle Map等で使用される 度(DD)でお願いします。
座標記録アプリのご紹介

アプリ名は「RALLYSTREAM POI Recorder」です。

下のURLリンクよりインストールしてください。App Storeで「ラリーストリーム」と検索してインストールすることもできます。

iOS版(iOS / iPadOS 17.0 以降が必要です)
※Androidには対応していません

アプリの特徴
  • 現在位置に任意の名前をつけて記録できます。
  • 複数の地点を連続して記録できます。
  • マップで視覚的に現在位置を確認できます。
  • 測位精度の良否をボタンの色で確認できます。
  • 記録結果をメールやメッセンジャーなどの外部アプリで送信・共有できます。
  • どなたでも無料でご利用いただけます。

エントリーリスト

  • 出来上がり次第の送付をお願いします。
  • PDFでも構いませんが、ExcelやWordで作成された元データがあれば、そちらでお願いします。

作業場所の確保

HQ内にてトラッキングチームが作業できる場所の確保をお願いします。管制や計時の皆さんと近い場所が最適です。下記2点ご留意ください。

インターネット接続環境

  • ない場合はあらかじめご連絡ください。

テーブル・椅子

  • チーム員3名程度が作業できて、大型モニターを設置できるテーブルと椅子

競技中に必要な資料

各Leg毎のスタートリスト

  • 出来上がり次第、送付をお願いいたします。
  • PDFでも構いませんが、ExcelやWordで作成された元データがあれば、そちらでお願いします。

主催者に配付する資料・情報

選手向け資料・情報

選手の皆さんには下記2つの資料を配布してください。

選手向け導入・設定資料

  • 事前準備資料として選手に配布してください。
  • 現在、PDFファイルとWEBページにて提供しています。

アプリに設定する「イベント番号」

  • 選手のみに伝達すべき内容です。
  • 紙1枚の資料を弊社で用意します。
  • 伝達方法は下記3通りです。
  1. レッキ時に配布する資料にいれる
  2. レッキ受付時に掲示板に提示する
  3. レッキ前日、選手にメールで伝達する

主催者向け情報

主催者・オフィシャル専用のWEBサイトを用意します。
スマホ・タブレット・PCで閲覧可能です。
HQ・管制だけでなく、現場にいるオフィシャルの皆さんも閲覧できますで、ご活用ください。

ラリーコントロール専用WEBサイトURL

  • 主催者・オフィシャル専用のWEBサイトです。
  • このURLをオフィシャル以外に知らせないで下さい
  • 非常に重要なデータが表示されます。画面を撮影してネットに流すなど、情報が判別できる写真を一般に向けて発信することは禁止します。

チーム・観客向け情報

チーム関係者や観客の皆さんが閲覧できるWEBサイトが用意されています。どなたでも閲覧可能です。スマホ・タブレット・PCで閲覧可能です。お越し頂いた皆さんが、よりラリーを楽しめるよう、ぜひご活用下さい。

一般向けWEBサイトURL

  • どなたでもご覧いただけるWEBサイトです。
  • ラリーカーの位置だけがわかります